本日の授業内容

DraftSightで描く図法・製図

有償版と無償版の基本機能が変わらない2次元用CADアプリケーション「DraftSight」の操作を習得します。手書きによる図法・製図で習得した作図技術を用いてより正確に美しく仕上げるために、CADアプリケーションは現在のプロダクトデザイン業界では必須の技術になります。汎用性の高いファイルフォーマット、DWG/DXF形式の図面ファイルフォーマットが扱える「DraftSight」の操作方法を修得することで、将来業界標準であるCADアプリケーション「AutoCAD」などにも応用出来る力を養います。

DraftSightの基本設定

1) 実践課題「JISマークの作図」
手書きによる図法・製図でも描いた「JISマークの作図」を、DraftSightでも作図します。

授業資料 実践課題「JISマークの作図」
131211_コンピュータ演習#10課題JISマーク

展開図と透視図の関係

展開図と透視図の関係、平面から立体を想像する力を養うため、三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。

2) テクニカルイラストレーション
三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。

授業資料 テクニカルイラストレーション
131211_コンピュータ演習#10テクニカルイラストレーション

参考「DraftSight」

「DraftSight」の開発元であるダッソー・システムズのWebサイトには、オンライン学習のためのリソースなどが掲載されています。授業だけでは物足りない、予習・復習を行いたい学生はこちらを参考にして下さい。
DraftSight|http://www.3ds.com/ja/products-services/draftsight/

「DraftSight」日本語マニュアル

http://www.3ds.com/fileadmin/PRODUCTS/DRAFT_SIGHT/PDF/GETTING-STARTED-GUIDE-JP.pdf

テキスト(参考書)

「プロダクトデザインのための製図」
著:清水 吉治・川崎 晃義 刊:日本出版サービス
「やさしく学ぶ DraftSight」
著:阿部 秀之 刊:エクスナレッジ
を、参考書として用います。