本日の授業内容

DraftSightで描く図法・製図
有償版と無償版の基本機能が変わらない2次元用CADアプリケーション「DraftSight」の操作を習得します。手書きによる図法・製図で習得した作図技術を用いてより正確に美しく仕上げるために、CADアプリケーションは現在のプロダクトデザイン業界では必須の技術になります。汎用性の高いファイルフォーマット、DWG/DXF形式の図面ファイルフォーマットが扱える「DraftSight」の操作方法を修得することで、将来業界標準であるCADアプリケーション「AutoCAD」などにも応用出来る力を養います。

DraftSightの基本的な使い方

1) 実践課題「WaterJugの作図」
手書きによる図法・製図でも描いた「WaterJugの作図」を、DraftSightでも作図します。

授業資料 実践課題「WaterJugの作図」
161129_コンピュータ演習#10_WaterJug図面見本.pdf

展開図と透視図の関係

展開図と透視図の関係、平面から立体を想像する力を養うため、三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。

2) テクニカルイラストレーション
三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。

授業資料 テクニカルイラストレーション
161129_コンピュータ演習#09テクニカルイラストレーション2

課題(WaterJug図面)の提出

「WaterJug」の印刷図面
A3横で印刷した図面を授業開始時に提出。
図面の縮尺:1/2 とすること。

「WaterJug」の図面データ
(PDFデータ|拡張子は「.pdf」)
提出期限:12月6日(火) 13:40まで

課題のデータは、以下のアドレス宛にメールで提出してください。ファイル名は、「学籍番号下3桁+名前+WaterJug図面」としてください。(例:001酒井聡WaterJug図面.pdf)
※ 英数字は半角を用いること。

課題提出先メールアドレス:
tuad@sakaiso.com

参考「DraftSight」

「DraftSight」の開発元であるダッソー・システムズのWebサイトには、基本マニュアルが掲載されています。授業だけでは物足りない、予習・復習を行いたい学生はこちらを参考にして下さい。
DraftSight|http://www.3ds.com/fileadmin/PRODUCTS/DRAFT_SIGHT/PDF/GETTING-STARTED-GUIDE-JP.pdf

テキスト(教科書)

「プロダクトデザインのための製図」
著:清水 吉治・川崎 晃義 刊:日本出版サービス

「Rhinoceros ver.5 入門」
著:是枝 靖久 刊:ラトルズ

 

テキスト(参考書)

「やさしく学ぶDraftSight [DraftSight2016対応]」
著:阿部 秀之 刊:エクスナレッジ
を、参考書として用います。