本日の授業内容

3D CADソフトウェアである「Rhinoceros」を用いて、手書きやDraftSightで習得した三面図と透視図の関係性から、三次元モデリングの基本知識を身に付け、図面への展開方法を身につけます。

Rhinocerosの基本

1)基本操作の習得「レンダリング」
前回の課題だった「ロボット」を題材に、色や素材、仕上げ(CMF:Color,Material,Finish)を指定し1枚の絵としてより魅力的に見せるための技術を学びます。

2)基本操作の応用「屑入れのモデリング」(教科書 p.68-p.80)
3)基本操作の応用「レードル(おたま)のモデリング」(教科書 p.81-p.94)
「Rhinoceros ver.5 入門 [単行本(ソフトカバー)]」にある作例の「屑入れのモデリング」「レードル(おたま)のモデリング」を題材に、次回から取り組む「WaterJugのモデリング」方法について習得します。

課題について

授業課題(ロボットのレンダリング、屑入れ・レードル(おたま)のモデリング)の提出

・ロボットのレンダリング画像データ
(画像データ|形式はJPEG、拡張子は「.jpg」、解像度は「1024px x 768px」)
・屑入れ・レードル(おたま)の3Dモデリングデータ
(Rhinocerosデータ|拡張子は「.3dm」)

冬期休暇課題(デジタルカメラのモデリングとレンダリング)の提出

・画像データ
(画像データ|形式はJPEG、拡張子は「.jpg」、解像度は「1024px x 768px」)
・3Dモデリングデータ
(Rhinocerosデータ|拡張子は「.3dm」)

学科共有サーバーにある「コンピュータ演習」→「181218_コンピュータ演習#12_課題提出」のそれぞれのフォルダに提出してください。ファイル名は下記の通り。

・ロボットをレンダリングした画像のファイル名は、「学籍番号下3桁+名前+ロボット」としてください。(例:001酒井聡ロボット.jpg)
・屑入れとレードル、デジタルカメラをモデリングしたもののファイル名は、「学籍番号下3桁+名前+屑入れ or レードル、デジタルカメラ」としてください。(例:001酒井聡屑入れ or レードル.3dm)
※ 英数字は半角を用いること。

提出期限:1月8日(火) 13:30まで

次回授業の予告

小テスト「三面図の読解力の確認」
授業内で行なってきたテクニカルイラストレーションの読解力・理解力を確認するために小テストを行います。

テキスト(教科書)

「プロダクトデザインのための製図」
著:清水 吉治・川崎 晃義 刊:日本出版サービス

「Rhinoceros ver.5 入門」
著:是枝 靖久 刊:ラトルズ

 

テキスト(参考書)

「やさしく学ぶDraftSight [DraftSight2016対応]」
著:阿部 秀之 刊:エクスナレッジ

「Rhinocerosで極める 3Dデジタルデザイン ~ver.5.0に完全対応」
著:中島 淳雄之 刊:ラトルズ

 

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